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Before

qin:澤井 裕貴

[作品Aテーマ] :calmer

[作品Aインスピレーション・ルーツ] :2作品を対照的な印象で作りたくて、一つはウェイトが下にくるようなショートスタイルを狙いました。やりすぎないように、引き算を意識した作品になります。その中でモデルさんの印象を引き出すように肌の見せ方にこだわりました。

[作品Aカットへのこだわり] :カットはシンプルなマッシュボブスタイルになります。ところどころに肌を見せるように、短い毛を創り、重くなりすぎないように意識しています。

[作品Aカラーへのこだわり] :カラーはペール系で、今のトレンド感を意識しています。あえてもみあげの部分をダークに落とし込む事で、メリハリをつけるように意識しました。

[作品Aスタイリングへのこだわり] :スタイリングに関しては、艶とフォルムにこだわりました。コーミングを何回もする事で、髪の毛の馴染みを出して、一番表情が素敵に見える位置に髪を落としていけるようにしました。

[作品Aにかける想い] :やりすぎないお洒落を作る事がとても苦労しましたが、クリアな空気感と抜け感、そして少しアンダーグラウンドな世界観をプラスする事で自分らしさを表現しています。

 

[作品Bテーマ] :mouvement

[作品Bインスピレーション・ルーツ] :作品Aとは対照的にカラーもスタイリングもガラッとチェンジした女性像を作れるように意識しました。動きもしっかりと感じれるように、でもうるさくなりすぎないお洒落さを感じる作品にしました。

[作品Bカットへのこだわり] :カットはしっかり動きが出るように長短をつけたレイヤースタイルになります。極端に長短をつける事で面白いフォルムになるように意識しています。

[作品Bカラーへのこだわり] :カラーは対照的にピンク系のカラーをグラデーションに施術しています。カットに合わせて動きにメリハリがつくように意識しています。

[作品Bスタイリングへのこだわり] :ラインをしっかり感じる部分と動きをしっかり感じる部分を作る、スタイルにメリハリをつけています。髪だけが一人歩きしないように顔まわりのフィット感を大切にしています。

[作品Bにかける想い] :作品Aとのメリハリを出して衣装も引き、ヘアに集中して、美容師としての可能性にチャレンジした作品になります。1人の女性像の振り幅を感じていただきたいです。