[作品Aテーマ] : しかく
[作品Aインスピレーション・ルーツ] : シュルレアリスムをテーマに2作品作りました。現実的でありながら、違和感を感じるように。 裏テーマはジョアンミロ。フォルムの重なりにインスピレーションを重ねました。
[作品Aカットへのこだわり] : モデルさんのタレ眉と丸いおでこが可愛かったのでバングをラウンドに切り、肌の見える面積を意識しました。奥行きのあるカットを意識しています。
[作品Aカラーへのこだわり] : 毒っぽさが欲しかったので、インナーを黒に、表面は赤オレンジを入れコントラストをつけました。
[作品Aスタイリングへのこだわり] : とにかく、しかくに。顔のカーブがモデルさんに一番似合う角度になるよう、3ミリずつ検証しながら調整しました。
[作品Aにかける想い] : カット NGのモデルさんだったのですが、モデルさんの新しい似合わせを見つけたくて、何度もモデルさんと連絡をとりながら、交渉し切らせて頂けました。
[作品Bテーマ] : だえん
[作品Bインスピレーション・ルーツ] : こちらの作品もテーマはシュルレアリスム。フォルムのリズム感をミロに重ねています。
[作品Bカットへのこだわり] : フォルムを変えれるよう、襟足をつめました。刈り上げとかでなく、曖昧な甘さで表面をのこしています。重めのウエイトがモデルさんに似合うと思い調整しています。
[作品Bカラーへのこだわり] : 巻いたときにインナーの黒が生きるよう設定したので、同じカラーでも、色の印象が変わるように意識しています。
[作品Bスタイリングへのこだわり] : とにかく、だえんに。毛が生きてるように。カールの大きさの変化で遠近感がでるよう意識しました。カール感を引くところと出すところでリズム感を表現しています。
[作品Bにかける想い] : 絵画からのインスピレーションでいつも作品撮りをしているのですが、似合わせを意識し緊張感のある作品を初めて納得して作れました。